2024年4月15日
運送会社イメージ
事例No.03【運送】

小口混載の経費按分を経理データ連携で自動化
より正確な収支把握を実現


背景

小口混載が主要業務のお客様。
他ベンダーのシステムから入替

課題/LOGI-Cube導入前

お客様が抱えていた課題は、部門別収支に関わる以下の2点でした。

  1. Excelでの計算ミス
    各担当者がExcelにて収支計算されていましたが、データの転記ミスや計算ミスが発生しやすい状況になっており、経営層からは正確性に若干の疑問符がついている状況となっていました。

  2. 担当者の作業負荷
    データの入力、更新、転記などの繰り返しの手作業は、担当者の労働時間が増加している要因となっていました。

【LOGI-Cube導入前】

提案内容・解決策

解決策として以下の2点をご提案しました。

  1. 会計システム、給与システムのデータ取込
    収支計算に必要なデータを自動で取込む機能を実装することで転記作業をなくす提案をしました。 これにより作業量の減少及びデータ転記時に生じるヒューマンエラーの発生を極力防ぐことが可能になります。

  2. 経費按分と収支計算の自動化
    経費按分機能と収支計算機能をシステムに実装することにより、作業量の減少・収支計算の正確性向上を図る提案をしました。

過程

経費按分は項目ごとに異なるパターンで行われていましたが、これにより一部整合性が欠けている状況でした。この問題に対処するため、まず現状を詳細に整理した上でお客様と共に検討を進めました。

この問題を解決するために、経費按分を含む収支計算に関する基準を作成し、全社で共有して頂きました。

効果/LOGI-Cube導入後

システム導入後は以下の2点に特に効果がありました。

  1. 収支基準の明確化
    収支計算の明確な基準が全社で共有できました。以前であれば、例外が発生した場合は部門で判断していく必要がありましたが、今は会議にて検討できるようになりました。

  2. 収支計算のシステム化による正確性の向上
    転記作業等に伴う人為的ミスが発生し得ないプロセスになりましたので、 計算結果の信用性は大きくあがりました。また、複数の転記作業や重複したチェック作業がなくなり、作業時間が大幅に短縮されました。

【LOGI-Cube導入後の状況】

弊社担当の所感

打合せには多くの時間を要しましたが、目に見える成果が出たことで、お客様は元より私共もより達成感を味わうことができました。


今回のお客様には「LOGI-Cube EXPRESS」を導入して頂きました。

他の事例やもっと詳しく知りたいという方は、お気軽にお問い合わせください。




LOGI-Cubeシリーズ紹介動画








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