2024年4月15日
運送会社イメージ
事例No.01【運送】

拠点ごとにシステムがバラバラ
全拠点に統合システム導入にて効果絶大


背景

運送システムの新規導入。他ベンダーからの入替のお客様。

課題/LOGI-Cube導入前

各拠点にシステム選定・運用を任せていた経緯があり、3つの異なるシステムにて業務が遂行されていました。

この結果、本社では異なるフォーマットの資料を基にした実績集計に多くの時間を要していました。 また、拠点の業務プロセスが見えにくくなってしまっていました。

さらに、日次での実績報告が経営層の意向であるため、集計に係る時間は業績アップに伴い増加するという状況となっていました。

提案内容・解決策

エリア毎に入力作業が行われており、その10拠点に弊社の運送管理システムを導入することで、リアルタイムのデータ管理を実現し、 日次の実績集計の大幅な作業時間短縮を作業負荷が大きい日次の実績集計では各拠点の入力状況がわかるようなカスタマイズも行いました。

過程

  1. 各拠点が異なるシステムを使用しているため、全社での打ち合わせとは別に、各拠点ごとに個別の打ち合わせを行い、各拠点の課題を事前に整理しました。

  2. 収益に関する判断基準に若干のばらつきがあったため、統一基準を作成し、全社で共有して頂きました。

  3. 統一できた収益基準に基づく操作手順を各拠点に浸透させることに想定以上の時間がかかりました。

効果/LOGI-Cube導入後

  1. 収益基準を統一することができました。

  2. 日次の実績集計がシステム化され、本社での集計作業が大幅に削減されました。

  3. 作業進捗が可視化されたことで拠点の業務の透明性が増しました。 結果、電話連絡や無駄な待ち時間が削減されました。

次ステップ

弊社の運送管理システム で様々な課題を解決しましたが、まだ終わりではありません。さらなる業務効率化のために、今後は以下のステップを進めていきます。

  1. 入力拠点でのデータ取込による作業時間削減

  2. 実績集計のダッシュボード化によるリアルタイムでの情報共有

  3. 会計システムとの連携

  4. 給与システムとの連携

弊社担当の所感

システム入替は常に旧システムとの比較がついてまわりますが、旧システムが複数あることで、想定以上の打合せが必要でした。

情報を整理しながらプロジェクトを遂行していきましたがお客様がエリアにてしっかり統率されていたことが成功の要因だったかと思います。


今回のお客様には「LOGI-Cube EXPRESS」を導入して頂きました。

他の事例やもっと詳しく知りたいという方は、お気軽にお問い合わせください。




LOGI-Cubeシリーズ紹介動画








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